【安積野開拓顕彰碑】

 安積開拓で郡山に入植し、郡山の発展に貢献した全国各地の九藩の旧藩士族の子孫らが1976年(昭和51年)に「安積野開拓顕彰会」を設立した。ゆかりの地である開成山大神宮に1981年(昭和56年)、「安積野開拓顕彰碑」を建立した。先人への感謝と、次代への功績の継承の願い込められている。
 安積開拓には、二本松・久留米・松山・土佐・岡山・鳥取・米沢・会津・棚倉の九藩の士族が入植した。顕彰碑は入植100周年を記念した。碑の台座には開拓者の故郷の玉石がはめ込まれている。