【丸守発電所】

 猪苗代湖と安積疏水の落差を利用して造られた水力発電所。沼上、竹之内発電所と同様に造られた。
 大正 10 年(1921 年)に運転を開始し、人口増加による家庭への電力供給を増やすことを目的とした。
 出力は5900kwで、一般の家庭に換算すると、約2000世帯分に相当する。水圧鉄管は長さ約150m、高低差が約87m。近代化産業遺産。