【開成山の桜】

 開拓用の池の堤を強化するため、安積開拓を担った「開成社」が桜を植えたのが始まりとされる。開成社の社則に、花木の植樹を定めていたことが今へとつながっている。今でも約1300本の桜が咲く県内でも有数の桜の名所。元国指定の名勝及び天然記念物でもあった。
 開成山公園にある日本最古級のソメイヨシノは、開成社が明治11年に植えたとされる。毎年春には、たくさんの花が咲く。
【所在地】郡山市開成一丁目5