【宇倍神社】

旧鳥取藩からの入植者のために、故郷の宇倍神社の御分霊を奉遷した神社。
当時氏子の資格要件が厳しく、移住士族とその分家だけが氏子となり、一般入植者や小作人たちは氏子になれなかったといわれている。
 明治13年から安積開拓に向けて移住が始まり、翌年には士族ら69戸、約300人が移住した。
宇倍神社は明治16年(1883年)に奉祀され、入植者たちの心のよりどころとなった。
【所在地】郡山市喜久田町堀之内向原