【金透記念館】

 金透記念館は、明治9年(1876年)の明治天皇巡幸の際に休憩所となった郡山小学校(現在の金透小学校)の校舎の一部を移築、復元した建物。 開成館と同じ「擬洋風建築」で建設された。
 明治天皇の東北御巡幸に随行した木戸孝允が「金透学校」と命名し、木戸の日記には、開成館や西洋農法が導入された開拓地とともに、驚きをもってその様子が記されている。
 現在の建物は、昭和53年(1978 年)に復元後、東日本大震災の被災に伴う改修を経て、平成28年(2016 年)11月から観覧を開始した。
【所在地】郡山市堂前町5-21(金透小学校敷地内)
【問い合わせ】 郡山市文化振興課 電話024(924)4595