【三嶋神社】

 松山藩士族は明治15年(1882年)から入植を始め、18戸が安積開拓に尽くした。
 三嶋神社は、松山藩からの入植者のために、故郷の三嶋神社の御分霊を奉遷した神社。
 移住者の大半が小作人となったため、境内も狭く社殿もなかったといわれる。
 松山士族は安積開拓で初めてサツマイモの栽培を成功させるなど、農作物の栽培方法に優れていた。
 【所在地】郡山市安積町牛庭五丁目